
~地区別研修会~
9月6日、豊肥地区を皮切りに2017年度の地区別研修会をスタートさせた。同法人会会員の他、未加入の法人や県・市、JAグループ職員ら47人が参加。同研修会は例年開催されているが、今回は18年産からの米政策見直しが迫る中、これに備えるための経営力強化と種々の経費削減対策をテーマにした。
午前中は、『水田乾田直播栽培の紹介』と『水稲密苗・密播栽培技術の紹介』を県・普及所とJA全農おおいたから、試験圃場でのデータ等を紹介しながら、各種栽培技術を組み合わせて作業時期の分散化や経費削減についての検討を促した。
午後は、JA全農おおいた・資材部農業機械課の実演アドバイザーを講師に迎え、トラクターのセルフメンテナンスについて学んだ。トラクターは、法人からの持ち込みで開催し、日頃の農機具の手入れ具合が今後の農機具の寿命を大きく左右することが説明された。
同研修会は、9/27までの間に今後5会場で開催される。