農耕トラクタの基準緩和 ~全幅170㎝超の公道走行には大型特殊免許が必要~

 

 令和2年1月から、農耕トラクタが反射板を張りつけるなど一定の条件を満たせば、ロータリー等を装着したまま公道を走行できるようになりました。但し、ロータリの全幅が170㎝を超える場合には、トラクタ単体が小型特殊免許(普通自動車)で運転可能でも、作業機を装着した状態では大型特殊免許(農耕用限定可)が必要となります。つまり、小型特殊(普通自動車)免許のみの人は、装着する作業機によって、無免許運転に該当する可能性があるので注意が必要です。

 もし、無免許で検挙された場合は、懲役3年以下または罰金50万円以下の罰則及び25点の減点となり、他の免許を持っていた場合は、その免許も含め一発取り消しとなった上に2年間は免許を再取得できません。

 また、対応部品を装着しないで公道走行した場合は、整備不良による罰則となりますので、免許と併せて注意が必要です。

 今回の基準緩和は、道路運送車両法上の措置であり、道路交通法上は何もかわっていません。不明点ならびに対応部品(装備品)等の照会は、お近くのJA農機センターへお問い合わせください。

 

★ヤンマーの「必要な対応早わかり」が非常に参考になります。(下記)

  www.yanmar.com/jp/agri/knowledge/driving_information/system.html

★農林水産省『作業機付きトラクターの公道走行について』

  www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/kodosoko.html