『つなぐ』をテーマに5県集落法人等連絡協議会 Vol.2

なぐ」をテーマに、高知県で開催された5県集落法人等連絡協議会サミットの報告、その2  今回は、そのサミットでの事例報告を2県分紹介します。

 

<㈱ファームサポート広島中央>

 広島県からの事例報告では、生産コスト低減に向けて法人間連携に取組み、農機具所有台数の減少を中心に作業効率を上げたことや、JAからの出資を基にドローンを購入し、ドローン防除の受託拡大で収益確保に取り組んだ事例が報告されました。

 

<元気 よしだファーム>

 島根県からは、人口流出の中「このままでは農地がまもれない」との危機感から、従来から組織されていた地域づくり協議会(自治組織、企業、営農組合、NPO法人などが参加)で新たに『農業班』を編成し、1年かけた協議の結果に集落営農組織6団体による広域連合組織「元気ファーム よしだ」を組織して、資材コストの低減や機械の共同購入、人材の確保に取り組んだ報告でした。