
JAおおいた・東部事業部で、法人会会員とJA幹部職員との意見交換会が9月6日に開催されました。これは、平成29年度から始まった地区別研修会が、JA自己改革の一環として現場の声を大事にしていくことを目的に、発展的に形を変えていったもの。
冒頭、法人会地区委員の(農)竹田津開拓・唯有組合長が「本日の意見交換会を通じて、お互いがWin・Winとなるよう率直な意見交換を期待します。」と挨拶した。
今日の会議では、最初にJAから自己改革の取組状況や、自己改革に伴う具体的な事業・商品の紹介、そして、行政から法人に有益な施策の紹介の後に意見交換が行われました。会議では、
- これまでの米の集荷対策は功を奏しているのか
- 今年のような天候では、当初予定している早期米の買い取り期間までには収穫ができない
などの米集荷に対する質問や、農機レンタル、GAPへの質問など、現場の声を反映した質問が相次いだ。また、昨今の天候不順を反映してか、「一発肥料は手もかからず、省力化のためには本当にありがたい商品だが、このところの高温により肥料がうまく効いていない。温度と施肥時期などを追跡調査して、今後の稲作づくりに反映して欲しい。」との要望もされた。
この日の東部事業部の意見交換会には、11法人・14名、JAからは10名の幹部職員、県・振興局3名、法人会事務局2名の参加であった。
また、JA玖珠九重との意見交換会は9月18日(水)の19時から、石井組合長他常勤理事・幹部職員8名が出席する中開催され、多岐に亘る意見や質問が出された。
左;JAおおいた 東部事業部でのようす 右;JA玖珠九重でのようす